夢にまで見た世界がそこに広がった、タイトルマッチ、、、ボクサーを志す人間なら誰しもが憧れる舞台だ。 いつものようにトップロープを跨ぎ大きく仰け反り眩しいスポットライトを見つめ、、、
いやいやロープが緩々で中々リングインできない(笑)が持ち直しピンクパンサー・飛雄馬西安のリングに降臨!!
さぁWBCアジアコンチネンタルタイトルいよいよ始まった!!
開始から大陸系の身体の強さを誇示するかの如くワイルドに振るユウ。 対する飛雄馬もタイトルに奪取にかけ本日は強気なスタートを切った。 第1Rは静かながら飛雄馬堂々とした戦いを見せた!! 第2R、手足の長いユウの伸びのある右ストレートは驚異だが、学習能力の高い飛雄馬は間一髪でかわす。
返しの右フックをもらうがその後は安定した左ストレート、ボディ攻撃が功を奏してユウが顔を上げ気味で早くもガス欠状態、地元の期待を背負い過ぎたか?!飛雄馬 中盤KOのプランも見えてきた!! 飛雄馬を中々捉える事のできないユウ、今度は待ち 足を使い飛雄馬を誘う作戦だが、そこは飛雄馬が一枚も2枚も上!! とことん追いかけダメージを与えた!!
だが中盤は被弾はしないものの
地元の大声援に戸惑う飛雄馬、
技術上回っているが、やや単調な展開にユウもなれ回復してきた。
第8R、そろそろ決めたい飛雄馬だが、逆にボディをもらいややペースダウン。 ボクシングは完全に飛雄馬が圧倒!!だがここは敵地、採点はわからない。勝利は確信しているがやはりKO、もしくはダウン1つは欲しい。セコンドはもちろん連打でGO〜〜の指示!!
飛雄馬もボディのダメージを回復させベルトを掴む為に出た!!
左のカウンターを何発も当てユウのアゴを跳ね上げ 素晴らしい攻撃!!9Rは文句なしに飛雄馬がゲット!!さぁ最終10Rに
KOの望みを託した!!飛雄馬、ユウにとって未知の領域10R、最後も飛雄馬が圧倒的に有利な状況だがユウも持ち堪え、試合終了!!
宮田会長の採点は最低でも2ポイント飛雄馬、平仲会長は3ポイント飛雄馬(^^) 新チャンピオン・飛雄馬の誕生か?!、、、だが
採点は0ー3でユウ、ま、まさか、しかしやはりここはアウェー、微妙なラウンドもあった、そしてダウンを奪うのは必須だろう。日本なら間違いなくタイトル奪取は間違いないだろう。飛雄馬よ、見事なボクシングを展開しほんと成長した!!次回はこの様な舞台の時には誰にも文句言わせないパワーも身につけて再チャレンジだo(^_-)O
海外2連戦のマツケン、初6回戦を誓いリングイン!! 第1Rから
カンはいきなりの右ストレートで
マツケンを牽制、マツケンも前戦は待ち過ぎた所を修正、カウンターが中々いい!! 甲乙つけがたいRで1R終了。2Rはマツケンの懐に入りたいカンが上からボディに打ち分けマツケン早くもロープに押し込められ苦しい展か??、、、いや、マツケンは譲らず打撃戦を展開、2〜3発多く打ち返し流れをカンに渡さない!! 迎えた4回、またしてカンがいきなりの右で入りボディからの展開でマツケンを仕留めにかかるが、逆にマツケンがインファイトで怒涛の攻撃でカンを攻めたて良い感じ(^^) カンも失速して下がり始めた!!
4回は確実にマツケンがゲット!!さぁ地元判定がある事は覚悟しているマツケン、判定など考えていられない。
5Rも怒涛の攻撃を仕掛けて前に出ようとするマツケン。だがカンは接近戦はマツケンにパワー負けすると、アウトボクシングからのパンチに切り替えマツケンを苦しめる。
マツケンもスピードが遅くなり
コンスタントにパンチを立て続けにもらい MG☆陣営からタオル投入、マツケン今回はインファイトも磨いてきた、だけどまだ完成してはいない。まだまだこれから(^^)夢を諦めるなよo(^_-)O
残念ながらチャンスを生かせなかった飛雄馬&マツケン、だけど
2人とも勝利ならずとも確実に成長する姿を見せてくれた(^^)
飛雄馬、次回こそチャンスをモノにしてベルト掴めよ(^^)、マツケンまだまだこれから、次回こそ熱いファイトで6回戦初勝利だ(^^)
シルクロード起点の古都・西安からボクシングの旅の再出発を誓った2人、いつの日か夢を掴もう(^^)v
皆様、西安で奮闘した2人が東京帰ったら労ってやって下さい。
多大なるご声援誠にありがとうございました!!
■試合結果 |
2019年6月11日(火)
中国・西安
WBCアジア コンチネンタル・バンタム級王座決定戦10R
日本スーパーバンタム級22位
✖️藤岡 飛雄馬(宮田)
判定0ー3
ユウ ヨウグ(中国)○
フェザー級6R
✖️松澤 拳(宮田)
TKO5R
カン バオリン(中国)○
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