今年もボクシング界の甲子園、2東日本新人王2018が始まった、、、開幕投手の重圧か?!、脚が重いと久也は控え室で呟いた。だが ‘‘負けられない理由がオレにはある’’ と自分の心に言い聞かせ、これから始まる期待と不安を引き連れ 久也がいざ開幕のマウンドへリングイン!!(笑)
第1Rから出だしは上々の久也。
千葉はやや久也のスタートに面食らった場面もあったが、1R中盤には距離を大切にし、気合いの入った久也の隙を狙い右、左とパワーは感じさせないものの巧さで久也を翻弄しようという作戦か?!
久也は時折左フックのタイミングが合ったが、まだペースを握ったとまではいかない。 第1Rは強打の久也、巧さの千葉と甲乙つけがたい。 だが2Rはパワーで上回る久也が、グイグイと前に出て左フック、右ストレート、そしてボディ〜としつこくアタック!!上手に打ち分け、最後は左ボディー4連打で千葉をマットに沈めテンカウント!! 宮田会長も4回戦ながら見事な上下の打ち分けでよくやったと太鼓判を押したd(^_^o)
やったね〜久也(^^)、そして開幕勝利投手⁈のお約束、勝利者インタビューでは、つい先日地元秋田の親友2人の事故死の為に勝利を捧げたかったと語った。 久也、今日のファイトは亡き友の元にきっと届いたよ!! その心意気を忘れずに(^^)
秋田のヤンキ〜魂から世界の秋田へ、、、、友の分まで熱く生きろ!!そう、頂点を目指せo(^_-)O
そ、そして中継ぎ?!ストッパー?? (笑)MG☆内でも恐れらている 恐怖のホームランスラッガー・笠原 祐がバッターボックスにいざリングイン!!(笑)
相手はキャリア4戦2勝2KOもしている選手、だがMG☆応援団は
爆裂ホームラン男のユウ〜〜のホームランパンチが上回ると予想していた、、、その通り開始ゴング直後から、相手を一切無視しMAX172キロは出ているであろう右ストレート、左フックで圧倒(笑)神南の腰が落ち、誰もがユウ〜〜の完全試合と思った、、、し、しかしここからが地獄のファイトの始まりだった、、、。セコンドに帰り落ち着きを取り戻したキャリアで上回る神南、ユウ〜〜の豪速球を左手でしっかりブロック、ボディーでユウ〜〜を弱らせる!!
根性がモットーのユウ〜〜は我慢に我慢。だがボディーから右ストレートなど多彩に打ち分ける神南も勝ち試合は全てKO、キャリアの浅いユウ〜〜は苦しい、実に苦しい、、、宮田会長もタオル投入を考えるもユウ〜〜が時折解き放つパンチに逆転を期待してか判断が難しい。3Rも頑張るユウ〜〜の豪速球も悪くわないが、やはりボディー攻めの神南が圧倒的にラウンドを制しユウ〜〜は絶対絶命、、、いつ落ちてもおかしくはない。
だが、ヤツの中には高校生時代、大好きな野球で大成することを夢見て胸踊らせ入学した野球の名門校。しかし甲子園へも行くだけの強豪とあって試合の出場にも中々恵まれなかった。
高校生を卒業しで、ふと見たボクシングで『これなら個人競技だから自分のやりたい事を思う存分できる』と上京、だから絶対に負けたくない!! 明らかに劣勢の第4R、苦しみを抱えた中、僅かな望みをバット?!(笑)いや、拳に託し狙うは特大逆転ホームランKO!!
しかし流れは神南、執拗にボディーを攻め、ユウ〜〜の息の根を止めようとしたその瞬間、ユウ〜〜も最後の望みを託し相打ちのフルスイング〜〜!!
オォ〜、ユウ〜〜の左フックが神南を捉え、神南が崩れ落ちた〜〜!!
誰もが神南勝利と思った最終回の大逆転KO〜〜!!
野球では代打でも活躍できなかったユウ〜〜が、ボクシングで自分の居場所を見つけた大逆転劇!!
まさに努力の賜物だねd(^_^o)
さぁ、今年の新人王はMG☆が牽引するぜd(^_^o)
皆様、本日も多大なるご声援誠にありがとうございました!!
■試合結果 |
2017年4月9日(月)
後楽園ホール
東日本新人王予選
バンタム級4R
○岸部 久也(宮田)
KO2R
千葉 勇輔(沼田)✖️
バンタム級4R
○笠原 祐(宮田)
KO4R
コウジ 神南(ワタナベ)✖️
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今年の新人王はコヤツから始まった!!
見事なボディーだったぜ!!
亡き友の為に戦った久也、カッけえ〜〜!
でもやっぱり最後は秋田のヤンキ〜〜ポーズ(笑)
ヤツの頭の中にはきっとMG☆学園の校歌が流れているのだろう(笑)
第1Rの豪速球(笑)まさかここから地獄をみるとは
試合を決めたユウ〜〜渾身の左フック!!
ユウ〜〜もだけど写真を撮った永島オヤジチャンプもお見事(笑)
まさに甲子園球児の笑顔だ(笑)爽やかでまた見たいな(笑)
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