4月4日(木)、金子ジムに於て粉川チャンプが、アルゼンチンから遥々やって来た ラテンアメリカチャンピオン、そしてWBOの世界ランカー・ダリオ・ルイス選手と4Rの激しいスパーリングを演じました。 4月7日にルイス選手が富山の富山産業展示館で試合の為、当初は軽いマスボクシングのはずが、蓋を開けてみれば、両雄壮絶な殴り合い!! ルイス選手、1R早々から試合を控えているのにもかかわらず、ヘッドギアを取って粉川チャンプに襲いかかる!!粉川チャンプなめられたか?!しかしさすが世界ランカー、中南米独特リズム感とハードなパンチを合わせ持つ中々のテクニシャンだ!!我等が日本代表粉川チャンプも負けるはずがない!!、スピーディーなジャブや右ストレート、ボティーや華麗なディフェンスなど、こちらもアジアンテクニックを披露(笑)!! 全体的には粉川チャンプが半ば圧倒し支配していたが、減量も考えてみればドローか?! 試合直前とは思えない白熱してとても危険なスパーリングでした(笑)
試合後の囲み会見では、粉川チャンプ、ルイス選手両選手とも 「テクニックがあり、素晴らしい選手、やりづらかった」と同意見、ルイス選手のヘッドギアを外したのは何故かとの問いに「長旅でヘッドギアを着けてると重くてフラフラした」と挑発ではなかったのね〜(笑) 中々面白いナイスなセニョールでした (笑)
日本もWBOに加盟した今日この頃、いつの日か、世界の舞台
で両雄の戦いが実現するかも!! ルイス選手7日の 試合頑張って!! 粉川チャンプも世界で通用する手応えを
掴んだはず!! 今後の粉川チャンプの動向をお楽しみに♪
日本と中南米の架け橋に・・・。
ルイス選手を日本へ招聘した東京コンドルタクシー株式会社 代表取締役社長・岩田 寿社長もこのスパーリングを観戦。
スパー後の囲み会見にも同席され、「会社のシンボルマークと中南米を代表する鳥・コンドル、これも何かの縁、日本のボクシングファンや選手に中南米の本物の強豪を見てもらいたい。本物とは何かというのを感じ取って欲しい。これからも日本と中南米の架け橋になれるよう尽力を尽くしたい。」と素晴らしいコメント を頂きました。
岩田社長が今後の日本ボクシングの新たな方向性の鍵を握っているのかもしれません。
本当に楽しみになってきました!!
岩田社長、ルイス選手に限らず、また素晴らしい選手を招聘して下さい。
本物を観たいファンの為に、そして新たな時代を戦うボクサー達の為に!!
岩田社長の熱き想い、天まで届け!!高く、そして貴く・・・そう、アンデスの山々に気高く佇むコンドルのように・・。