MG INTERNET MAGAZINE｜今月のスポットライト

vol.21・井上雄一選手
「3年間の沈黙を破り、新人王戦へ再挑戦！その重い口も沈黙を破り開いてくれるのか？」
2006年4月28日インタビュー

2003年度の東日本新人王1位に輝いた実績を持つ井上選手が、3年間の沈黙を破り、再び新人王戦へチャレンジ！
普段から極端に無口な井上選手ですが、ボクシング同様、沈黙を破りその重い口を開いてくれるのか？直撃インタビュー！！

管理人：井上選手よろしくお願いします。
井上：・・・・・・・・。
管理人：では、井上選手、再び挑む新人王戦への意気込みを教えてください。
井上：・・・・・・・・。
管理人：いっ、井上選手！？どうしました？
井上：・・・・・・・・。
管理人：うっ・・・、す、すみません会長～。
会長：どうしました？管理人さん。あっ、井上ですか？インタビューは無理ですよ。
僕も井上とは一度も会話したことがないんですから（笑）。
管理人：え～！！そうなんですか？でも、井上さん、ぜひ、一言でいいですからお願いします。
井上：・・・・・・。が・・、が・、が、がんばります。
管理人：あ、ありがとうございました（汗）。
以上、井上選手のインタビューでした。

3月に予定されていたナパ（遠藤嘉昭）選手の試合が流れてしまい、急遽スパーリングに変更されたカードの対戦パートナーに選ばれた井上選手。ナパ選手の応援団の見守る中、スパーリングの第1Ｒのゴング。いきなりパートナーの井上選手の強烈な右クロスがヒツト！崩れ落ちるこの日の主役、ナパ選手・・・ダウン！後楽園ホールに響くレフェリーの声。ナパ選手の応援団の悲鳴と宮田ジム・プロ連中の大爆笑に大いに盛り上がったスパーリングとなりました。鈴木先生いわく「今年のＫＯ賞は井上ですかね、まったく余計なことして（笑）。どうやら井上は、今では、あのスパーリングを知り合いからダビングしてもらって毎日、酒の肴にして一杯やってるらしいですよ」非常に無口な井上選手ですが、密かに、今年こそはと、新人王優勝を目指しているに違いない。