MG INTERNET MAGAZINE｜今月のスポットライト

vol.20・遠藤嘉昭選手
「初勝利目指すMGのナパ・キャットワンチャイ！」
2006年4月12日インタビュー

「遠藤、お前がボクシングをしているときの後姿は、元WBC世界ミニマム級チャンピオンのナパ・キャット・ワンチャイ（タイ）にそっくりだな。今日からお前は、ナパ・チョット・チイサイだ！」と宮田会長に命名されてしまった、本当にチョット小さい（身長１５８センチ）遠藤選手。
内藤選手はじめ松信選手たちに「オイ、ナパ！！」呼ばれたり、スパーリング中に「ナパ、前に出ろ！」や「手を出せ、ナパ！」と後輩選手、練習生たちにも呼び捨てにされるなど、”ナパ”というニックネームがついてからは、尊敬される状況が極端に減ったナパ、いや遠藤選手ですが、いつも、誰に対しても「何ですか？○○君」と笑顔で対応する気のいい兄ちゃん。そんなナパ、いや遠藤選手も気がつけば宮田ジムに８年も通う３３才。実は、「オイ、ナパ」と呼び捨てにする内藤選手や松信選手、宮田ジムのすべての選手たちよりも、大先輩だったのです。
そのお人よしの遠藤選手にお話を伺いました。
「僕は、体が小さいので、なかなか対戦者が見つからず、今度の４月２４日の試合は、デビュー戦から１年を経ての試合です。ですから、再デビューのつもりで頑張ります。デビュー戦はドローだったので、今回は勝たせていただきます。僭越ですが、同世代の人たちが、僕の試合を見て「自分も頑張ろう」とか、思ってくれれば光栄です」

■編集後記

鈴木先生に「遠藤選手の得意なパンチとか攻撃パターンは何？」と聞いたら「つまらないオヤジギャグ」といっていました。
さて、遠藤選手は本格派ボクサーなのか？それとも、宮田ジムお笑い部門の選手なのか？乞うご期待！！