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vol.11・畠野 幸雄 選手
「経営者としての悩みも宮田ジムで乗り越え、次は日本ランカーだ!」
2006年1月27日インタビュー
一歩も引かないファイトスタイルとスリリングな試合展開で、人気もうなぎ登りの畠野幸雄選手。自ら居酒屋を3店舗も経営するビジネスマン。経営者という多忙な生活の中、ボクシングでも頂点を目指してがんばっております。そんな、畠野幸雄選手に直接インタビュー。
 
管理人:畠野選手、宮田ジムへ移籍してから、1引き分けをはさみ6連勝中と負け知らずですね。宮田ジムの練習生やMGファイトを見に来たお客様が、皆口をそろえて、畠野選手の試合が面白かった、感動した、って言っているのをよく耳にするんですよ。
畠野:ありがとうございます。本当に皆様のおかげです。
管理人:いやぁ〜、それにしても畠野選手はいつも腰が低い。(宮田会長と鈴木先生はいつも背が低いですが)
畠野:え・・・
管理人:あ、独り言とです。気にしないで。ところで、今年の目標はなんですか?
畠野:そ、そうですね・・・(しばらく考えてから)やっぱり日本ランキングに入りたいですね。
管理人:その言葉が聞けててうれしいです。畠野さんのタイトルマッチを楽しみにしている人はたくさんいるとおもいます。ランキングに入るためには、やはりランキングボクサーに勝たないとね。
畠野:
まだ、僕には早いとおもうのですが、いつランキングボクサーと対戦してもいいように練習しておきます。
管理人:いい心がけです。ところで、畠野選手は、3年前に宮田ジムに入会した時には、プロ選手としてじゃなくて、普通にボクシングを楽しみたいって言っていましたが、突然のプロ復帰、どのような心境の変化が?
畠野:実は、入会の時はプロ志望でも、ボクシングを楽しみたいからという理由でもなかったのです。僕は22歳の時から居酒屋を経営して来たのですが、3年前に人材育成に行き詰ってしまった時期がありました。約5年間、無我夢中で突っ走ってきましたから、従業員に仕事を教えるとき、時に口より先に手が出ることもありました。それでも、自分の理想から遠くなっていく従業員とのギャップに思い悩んでいたのです。そんな時、ある知人から「一度、宮田ジムに見学にいってみれば。きっと、参考になるとおもうよ」といわれたんです。でも、その時は、なんでいまさらボクシングなんだよ、って正直おもいつつ・・・。ところが、宮田ジムへ初めて足を踏み入れたとき、本当に驚きました。練習はハードなのにプロ選手が楽しそうに練習していたんです。プロだけでなく一般の練習生や女の子まで実に楽しそうでした。そして、宮田会長をはじめトレーナーの先生方が厳しい中にも愛情と楽しさを織り交ぜながら、誰に対しても丁寧に指導している姿に心を奪われてしまいました。ここなら自分に足りない”何か”を見つけられるのではと確信して入会いたしました。今では、経営も順調で、この3年の間に店舗数も3つに増やすことができました。
管理人:そうだったのですか。でも、畠野選手が練習からかえった後、宮田会長は先生方や選手にたいして、「畠野さんは本当に立派だね、見習わないとな」って言っていますよ。お互い勉強になっているようですね。
畠野:自分はまだまだです。宮田ジムの皆様には本当に勉強させていただいています。
管理人:そんな謙虚なところが畠野選手の魅力なんですね。では、プロ復帰にいたった理由をお聞かせください。
畠野:はい・・・まあ、頑張って練習しているプロ選手を見ていたら、やっぱり、体が疼きだしたというか、やはり燃え尽きてなかったんですね。もう一度リングで完全燃焼したいと・・・それが理由です。
管理人:あしたのジョーみたいですね。本当に畠野選手の言葉には重みがありますね。なみなみならぬ決意を感じます。居酒屋経営の間を縫ってのボクシングで夢を追いかける日々、体を休めるひまなんてないんじゃないですか?
畠野:確かにキツイ時もありますが、今は充実していて楽しいです。
管理人:では、2・13に向けて一言お願いします。
畠野:いつも応援していただいて本当にありがとうございます。当日は、自分のお店に来てくださるお客様もたくさんホールに足を運んでくださいます。応援くださる方々をがっかりさせないファイトをして豪快にKOしたいです。
堀江さんの話

TEAM HATANOのメンバーとして畠野選手のセコンドを勤める堀江です。私たちはチームであってけっして族ではありません。

僕と畠野さんは10年以上の友人です。畠野さんは男気があって人望も厚く、それでいてさわやかな笑顔と低姿勢、畠野さんのお店に来るほとんどのお客さまは、畠野さん目当てです。皆さんには、非の打ち所のない好人物に見えるとおもうのですが、僕にとっての畠野さんはまた、違った一面を見せてくれます。

お客さんとして畠野さんの店に行くことの多い僕ですが、常に98度もあるウオッカや、からしを中にふんだんに入れた料理ばかりを出すのです。まさに口から火が出るおもいばかりか、のた打ち回る姿を従業員や他のお客さまに笑われ、顔からも火が出るほど恥ずかしい思いばかりをさせられています。いつか仕返しをしてやりたいのですが、昔の畠野さんを知っている僕には・・・、皆様、何か言い方法はありませんか?

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