vol.07・提箸 弘幸
選手
「壮絶なイジメを乗り越えて全日本新人王になります!」
2006年1月20日インタビュー
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2月13日に行われる宮田ジムの興行のトップバッターを務める提箸弘幸選手にインタビューしました。 |
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管理人:まず新年を迎えたということで今年の目標から聞かせて下さい。
提箸:はい。まず今回の試合を圧勝でクリアして新人王トーナメントに出場し、東日本新人王、そして全日本新人王を取って熊野兄貴以来の新人王になります!
管理人:おおーっ!それはすごい自信!頼んだよ!今回の試合は相手の選手がサウスポーですが不安は?
提箸:大丈夫です。サウスポーっていったって手が4本、足が8本ある訳じゃないですから(笑)
デビュー戦もサウスポーだったし・・・サウスポー対策もバッチリです。毎日、家でナジーム・ハメドのビデオを見ているので問題ないですよ!
管理人:ハメド!?・・・彼のボクシングスタイルは確かに素晴らしいけど、参考になるのかなあ。まあ、ハメドのようなド派手なパフォーマンスを期待しています。
では最後に試合へ向けての意気込みを聞かせて下さい。
提箸:デビュー戦が引分け、2戦目はダウンを奪うもKOを逃しての判定勝ちだったので消化不良なんですよ。だから今回の試合はお客さんも自分自身も納得のいく勝ち方をします。そしてメインイベントの内藤さんの試合を盛り上げるために派手にKOします!
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管理人:期待しています。どうも、ありが・・・ |
提箸:ちょっ、ちょっと待ってください。聞いてほしいことがあるんです。 |
管理人:なに? |
提箸:実は、最近コ(カモン)ータツや田部井(要)、タロー(粉川拓也)のイジメが凄いんですよ!ハタから見ていると仲のいい4人組に見えるでしょうが、実は違うんです。
この間、練習終わってみんなで夕食を食べに行ったときなんですが、コータツが「サゲ、先に店に行ってて」と言われ、ひとり先に店に行きました。しばらくしてみんなが来て楽しくラーメンを食べたんです。そしてみんなと別れて、またジムに自分の自転車を取りに戻ったんです。そしたら、自分の自転車が逆さに直立しているんです。しかもハンドルが変なところに挟まって、その上、チェーンも外れてて・・・元の状態に戻すのに20分もかかりました。とんでもないことをするヤツがいるなと思いつつ自転車を直し家に帰ったんです。家に着いたら、もうそんな嫌なことは忘れようと思い、その日はとっとと寝ました。
次の日、昨日の自転車の件はすっかり忘れていて気分は爽快。でもジムに行ったら田部井、コータツ、タローの3人ともボクを見て笑っているんですよ!その時、気づきました。犯人はコイツらなんだって!どう思います?
管理人:面白すぎる!あゴメン、ゴメン! 提箸:ヒドイですよー!とりあえず今回は試合前の直前情報ということなので、ボクのイジメられた話はここまでにしますが。でも、あの3人はイヤガラセ話なら毎週連載できますよ。本当に・・・いや、むしろそのコーナーを作って下さい!
管理人:わかった、わかった。また次の機会に。じゃあ、最後にひとこと。
提箸:3人とも覚えてろー!特にコータツ!
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■写真:コータツ(左)、田部井ちゃん(中)、タロー(粉川拓也・右)にイジめられる練習後のサゲ(提箸)。 |
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■編集後記 |
最近、提箸選手、またサイフをなくしたそうな。その数、ここ数年でなんと13回。具志堅用高氏の防衛記録に並ぶ大記録。しかし具志堅氏の偉大な記録に挑むのはボクシングだけにしてね。
くれぐれもなくさないようにね。 |
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